二日連続の冷たい雨が今朝も降り続いていましたが、現地に着く頃には少しずつ上がり始め、いつしか暑いくらいの太陽の光が燦燦と差し始めました。今日は日本ウォーキング協会など主催の「第6回城下町小田原ツーデーマーチ」です。文字通り二日間の開催ですが、私は今日一日だけのエントリーにしました。
主催者に話を聞くと、30キロ、20キロ、10キロ、ファミリー、箱根、真鶴コースも含めると参加者が何と3600余人にも及ぶ大ウォーキング大会らしく、早朝から「小田原城址公園」二の丸広場はかなりの喧騒ぶりです。
例の如く小田原市長などの挨拶をはじめ一連のセレモニーが終わると、甲冑を身に着けた地元協力者のドラとほら貝や地元有志の太鼓の演奏に送られて20キロコースは9時にスタートです。
まずは梅の里として有名な「曽我梅林」方面へと足を進めます。舗装道路を延々と2時間歩いてやっとのことで第一チェックポイントへ到着しました。それにしても舗装道路から来る足へのダメージはかなりのものです。ここで主催者からのミカンの差し入れがあり、ほっと一息ついて再びスタートです。
第二チェックポイントの「飯泉観音」まではほぼ5キロ。里山らしい雰囲気の地点は先ほどの「曽我梅林」地域の一部と、ここ「飯泉観音」までの道のりの一部だけで、再び舗装道路のダメージが足を襲います。
ほぼ1時間で「飯泉観音」へ到着します。ここは30キロ、20キロ、10キロコースの合流点のため相当な数の参加者が境内で休息を取っており、遅着組はゆっくり休む場所もありません。仕方なく私は仁王門の下で煙草を一服し、草々に最後のゴールを目指し再びスタートしたのでした。
相変わらずの舗装道路に悩まされながらゴールの「小田原城」へ到着したのは4時間半後の1時半でした。足には見事に豆ができ、水ぶくれになっていました。
今になって気付いたことですが、各地のウォーキング教会が主催するイベントは長距離の「歩き」が目的で、花や紅葉を愛でることは目的に入ってないようです。それに比較するとJRの「駅からハイキング」を筆頭に各鉄道業者が主催するウォーキングイベントは、距離は短いものの必ず風光明媚な地域を歩くことになっているため、花や風景に心を癒されます。今回も含めウォーキング協会のイベントはただただ疲れます(笑)。
「小田原城」に戻ると閑散としていた朝方とは対照的に「小田原市農業祭り」も併催されており、一般の市民でごったがえしていました。私は主催者から振舞われた「つみれ汁」を頂き、屋台で焼き鳥とカンチュウハイを購入して一人完歩を祝ったのでした(笑)。
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