小田急電鉄主催のんびりハイク&ウォーク
「早春の丹沢湖畔ウォーキング」

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スライドショウの開始
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小田急線「新松田駅」です。まだ8時前、閑散としています。
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丹沢方面のバス停には、本格的登山家の皆さんの列が。
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「世附川(よつぐがわ)橋」で貸切バスを下車。ここからウォーキングスタートです。
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「世附川(よつぐがわ)橋」から眺めた丹沢湖です。
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「アカバナマンサク」の花のようです。
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車道なのですがほとんど車は通りません。
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コースから「世附(よつぐ)大橋」を眺めます。
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バラ科の「モミジイチゴ」の花のようです。棘の餌食になりますよ。
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コースから「永歳(えいさい)橋」を眺めます。
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「三保ダム」です。水の放流もなく静かなたたずまいでした。
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地図盤と地形を照らし合わせて。
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「黄水仙」は至る所で見られたのですが。
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「仏の座」も至る所で花を付けていました。
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「丹沢湖ダム広場公園」です。
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公園からの眺めは他と違い、これまた秀逸でした。
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桜の蕾はまだ固く。でも開花の兆しが。
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「三保の家」です。湖底に水没した世附(よつぐ)地区で使われていた江戸時代末期の民家を移転復元したものです。
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「オキザリス」の花です。野生ではなく「三保の家」の庭先に咲いていたものです。
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同左
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同左
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「永歳(えいさい)橋」です。車の往来もなく。
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桜の花がちらほらの木もありました。
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ここいらは「丹沢大山国定公園」の一部です。
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「大仏橋」です。橋の中程に釣り人が見えますか?。
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「千代の沢展望台」への急坂です。
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展望台からの眺めです。「永歳橋」と「大仏橋」も見えます。
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目の前の山は「番ヶ平」(867b)でしょうか。
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コース中唯一満開に近い桜が。
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「滝壷沢の滝」でしょうか。
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カヌーの練習中です。
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「三叉」の花です。
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ゴールの「玄倉(くろくら)」地区が見えてきました。
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ゴール受付です。
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小田急のスタッフに撮っていただきました。
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「丹沢湖ビジターセンター」です。自然観察活動や自然情報提供を有する自然公園の利用拠点として建設されました。
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「二ホンカモシカ」です。ただし、センターの剥製です。
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「ミンク」「てん}???。
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枝垂桜は満開でした。
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ノラ猫さんとお友達に。
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「シジュウカラガン」です。日本は分布地(北アメリカ大陸)から全く離れていますが、ごく稀に現れる迷鳥らしいです。
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人に凄く馴れていて、近づいても逃げません。ただ1羽で寂しそうです。
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いきなり場所は小田原駅に飛びます。
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14時07分のロマンスカーを予約して。
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相変わらずの旅の友です。

 チョッと消化不良のウォーキングになってしまいました。今日は1月から3月まで休止中だった小田急電鉄主催の「のんびりウォーク&ハイク」に4ヶ月振りで参加してみました。題して「早春の丹沢湖畔ウォーキング」です。

 小田急線新松田駅前は早朝だというのにバス停前にはかなりの人が並んでいます。と言っても、これは通常の登山をやる方の列で、恐らく丹沢方面の山に登る方々でしょう。装備もさすがに重装備です。我々はというと軽装備で駅舎の片隅で受付開始を待ちます。

 8時半から受付の予定でしたが、本当のスタート地点はここから更に貸切バスで40分の丹沢湖畔「世附川(よつくがわ)橋」です。どんどん参加者を送り込まないと駅前が輻輳してしまいます。主催者の計らいで8時過ぎには受付が開始され、順に貸切バスに分乗して満車になり次第次から次へと丹沢湖目指して発車します。今日の参加者は主催者発表で300人余とのことでした。

 早起きの疲れも出てバスの揺れに心地よく居眠りをしていると、あっという間に丹沢湖畔「世附川橋」へ到着します。天気は薄日が射す曇天ですが、標高僅か340メートルにもかかわらずこの地は案外寒く、ジャケットを着たままのウォーキングスタートとなりました。

 コースは湖を取り巻く完全な舗装道路ですが、車の往来が少なく道幅いっぱいに自由な歩行が楽しめます。今回のウォーキングの目的は春の草花を愛でることでしたが、いくら目を凝らしてみてもそれらしきものはなかなか見つかりません。冬の初めの高温と春先の低温が響いているようで、今年の春の訪れはどこの地でも遅いような気がします。桜の木も春の草花もいずれもがまだ固い蕾や新芽の段階で、結局何も見つけられないまま「三保ダム」の天端まで来てしまいました。

 「三保ダム」は神奈川県西部、丹沢山系に源を発する世附(よつぐ)川、河内川、玄倉(くろくら)川が合流する地点に造られたロックフィルダム(コンクリートではなく、土や岩を積み重ねて造るダム)で、西丹沢の自然とうまく調和し「かながわの景勝50選」に選ばれています。「三保ダム」という名前より「丹沢湖」というダム湖の名前の方が有名で分かりやすいかも知れませんね。

 この「三保ダム」の建設により昭和53年に多くの家々と道路が湖底に沈んだそうです。その付替道路のシンボルとして完成した斜張橋の造形美を湖面に映す「永歳(えいさい)橋」を渡り脚を進めます。コースは相変わらず平坦な舗装道路で、花と言えば湖の土手に咲く「黄水仙」くらいで、桜もまだ硬く蕾を閉じています。

 「永歳橋」を渡り切りカーブを右に切って進むと「大仏橋」に差し掛かります。橋上から釣り糸を長尺に垂らしてワカサギ釣りに勤しむ方々や湖畔に下りてルアーを投げてブラックバス釣りを楽しむ方々の姿も数多く見受けられます。

 「大仏橋」を渡り終えるとこのコース唯一の「千代の沢展望台」への山登りが待っています。単なる物見遊山的発想で高をくくっていたのが大間違いでした。僅か100メートルくらいの標高差ですが膝頭が胸に付くような急勾配もあり、初めてここでジャケットを脱ぐ羽目になってしまいました。展望台は見晴らしも良く、天気が良ければ富士山も眺められる場所らしいのですが、如何せん狭すぎて後続のウォーカーと交替しないと人で溢れてしまう状況でした。

 早々に下山に転じると後は湖を右手に見つつゴール地点の「玄倉(くろくら)商店」前を目指すだけです。かなりの長丁場の歩きなのですが、相変わらず花と呼べるものはほとんど見られず、結局は湖と橋梁ばかりにカメラを向けてゴールしてしまったのでした。

 小田急さんのウォーキングイベントは、ほとんどが最寄り駅から更に貸切バスで目的地へ赴くコース設定が大半で、それなりの費用も多く掛かりますが、通常では行けないコース設定もあり非常に面白いものがあります。私としても何時も楽しませてもらっているのですが、今回は費用的にもそれなりに掛かったにもかかわらず、「花」も無く、「山道」歩きも僅かで、風景もほとんど変化がなく、更に2時間半程度で歩き切ってしまうコース設定で、チョッと消化不良のウォーキングとなってしまいました。まあ自然が相手では致し方が無いとは思いますが、小田急さんには次回の「中伊豆・神秘の天城八丁池コース」に期待することとしましょう。

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