「箱根湯元駅」に「箱根登山鉄道」強羅行きの車両が入ってきました。
|
「強羅駅」です。スイスのレーティシェ鉄道と姉妹提携しており、「関東の駅百選」にも選ばれています。
|
毎度の受付風景です。かなり冷え込んでいます。
|
「ベニバナゲンノショウコ」の花です。フウロソウ科の仲間です。
|
さあここから「早川渓谷自然探勝歩道」がスタートします。かなりの距離を下ります。
|
急勾配な下り坂なのですが、そうは見えませんね。
|
濡れた路面に足を取られながら。
|
途中、名も無き滝に出くわしました。
|
「ラショウモンカズラ」のようです。
|
この木道を下りきると「夢想橋」です。
|
「夢想橋」からの「早川」です。周りは山奥の隠れ宿然とした風情です。
|
温泉旅館街の中を進みます。
|
鄙びた湯治宿の脇を抜けて進みます。
|
おなじみ「シャガ」の花です。
|
ここから山道歩きになります。富士屋ホテルに滞在していたチャップリンが散歩をしていた事からこの名が付いたそうです。
|
まずは急な階段道を。
|
登山道に入ります。
|
スミレの花は種類が多すぎて。これは「ツボスミレ」のようです。
|
久しぶりに「ギンリョウソウ」に会えました。タツノオトシゴのような姿で、一見キノコの仲間のようですが、菌根植物と言われるれっきとした草の仲間です。
|
別名ユウレイダケ。これはキノコのように暗い湿った場所に生え、透き通った姿をしていることから付いた名前です。
|
「富士見台」からの風景です。霞んで「富士山」どころか何も見えません。
|
長丁場の上りもうすぐ終わりです。
|
いきなり眼前が開けて、広々とした草地が広がっていました。
|
ここではガスコンロで昼食の準備を始めるグループもいました。
|
「浅間山」頂上です。
|
ハート型の葉。きっと「タチツボスミレ」でしょう。
|
「ウマノアシガタ」。別名「キンポウゲ」です。
|
「ナツトウダイ」です。漢字で書くと「夏灯台」。明りとする灯明に花の形が似ていて、花期が夏というのが名前の由来です。
|
まだ11時23分。早めの昼食を取る方も。
|
ここから本格的な長丁場の下りとなります。
|
途中、「仙元神社」の小さな社と鳥居が。
|
「イカリソウ」です。花の形が船の錨に似ているので付いた名前です。昔から強壮剤として有名で、いまでもユンケルに使われているそうです。
|
かなりの斜度があって、石ころや木の根に足をすくわれます。
|
下ってきた山道を振り返って。
|
「ミヤマオダマキ」の花です。高山種がここにあるはずはないので園芸品種なのでしょう。
|
「ミヤコワスレ」の花です。
|
ゴール受付です。小田急のイベントでは毎回この方が担当です。顔を覚えてしまいました。
|
箱根登山鉄道「大平台駅」です。改札も券売機も何も無くホームは遥か階段の下です。
|
「大平台」は戦国時代からの古い村落で、温泉地になる前は箱根細工の名産地でした。昭和24年に温泉を掘り当て、今日では箱根十七湯の一つとなっています。
|
ここは急斜面に建つ駅です。電車はここで3回スイッチバックを繰り返して進みます。
|
「大平台駅」には園芸品種のピンクの「ミヤマオダマキ」が咲いていました。
|
「大平台駅」全景です。「強羅」行き電車が「湯元」行き電車を待っています。
|
「大平台駅」からの風景です。正に深山幽谷ですね。
|
さあ、「大平台駅」を後にして帰路につきます。
|