マイカー規制のためここ「七入」でシャトルバスに乗り換えます。まだ4時半です。
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「沼山峠休憩所」で身支度を整えます。
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「大江湿原」を目指してまずは滑り易い地道を登ります。
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ところどころにまだ残雪が残っています。
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「エンレイソウ」(延齢草)の花です。根が薬用にされたのが名前の由来では、との説があります。
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「大江湿原」目指して快調な木道の下り坂です。復路ではこれが恨めしい上り坂に。
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「ズミ」の花かと思いましたが、チョッと違います。再調査中です。
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ここが「沼山峠」です。尾瀬沼が一望できます。
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「イチリンソウ」に似てますが、「ミツバオウレン」のようです。
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お馴染み「ミズバショウ」です。場所により花は朽ち巨大な葉と化しているものもありました。
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「大江湿原」です。標高1882mの「大江山」と「燧ケ岳」にはさまれ、細長い広がりを見せる湿原です。
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湿地や水辺に群生する「リュウキンカ」です。
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朝日と朝靄に煙る「大江湿原」です。神々しい気持ちになります。
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「小淵沢田代分岐」です。こちら方面に行く人は私を除いて皆無でした。
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「イワカガミ」(岩鏡)の花です。主に岩場に育つのが名前の由来。高山植物の仲間です。
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高山の湿原に生える「タテヤマリンドウ」(立山竜胆)です。
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この「ミズバショウ」は巨大な草に化そうとしています。そろそろ終わりに近づいています。
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難儀して登った「小淵沢田代」の湿原です。人っ子一人いない静寂の世界です。
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艶やかな「イワカガミ」の花です。「小淵沢田代」の湿原はさながらこの赤い花のオンステージのようです。
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代表的な高山植物の「チングルマ」(稚児車)です。
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もう一つ鮮やかな青色で美を競っているのがこの「タテヤマリンドウ」です。
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艶やかなのに何時もうつむき加減のこの花。何を恥ずかしがっているのでしょうか。
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「尾瀬沼」の畔にある有名な「長蔵小屋」です。山小屋には珍しく閑散期には個室を提供してくれます。
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尾瀬の自然をよりよく知ってもらおうと、各種イベントを開催している「尾瀬沼ビジターセンター」です。
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「尾瀬沼ビジターセンター」からの雪渓の残る「燧ヶ岳(ひうちがたけ)」です。
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「尾瀬沼」と「ミズバショウ」。空気、水、緑、全てが凝縮されています。
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「尾瀬沼」と「燧ヶ岳」。静かなたたずまいです。
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「イチリンソウ」の花がひっそりと。
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東北一の高さを誇る「燧ケ岳(ひうちがたけ)」です。2356mあります。
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「ミネザクラ」の花です。亜高山帯に咲くサクラで、高標高地では日本で一番遅く咲くサクラになります。
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日本には野生種だけでも60種の「スミレ」が存在します。これは「オオバタチツボスミレ」のようです。
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「リュウキンカ」の花は至るところで見られました。
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「ミズバショウ」と共に有名な尾瀬の「ミツガシワ」です。氷河時代の生き残りの植物と言われています。
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「尾瀬沼休憩所」脇の標識。さあこれから「沼尻」を目指します。
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「キュウリグサ」の花です。葉がキュウリの匂いがする3〜5_の小さな花です。
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「カラマツソウ」の密生花です。花が「落葉松」の細い葉にそっくりなことから付いた名前です。
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「尾瀬沼」南岸からの「燧ヶ岳」と逆さ「燧ヶ岳」です。
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「ショウジョウバカマ」の花です。
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眼前に「燧ヶ岳」を眺めながら「小沼湿原」を歩きます。
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「尾瀬沼」の最北西端「沼尻休憩所」です。手前にも人が溢れかえっています。
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「沼尻」からの「尾瀬沼」です。正面に「檜高山」の姿が見えます。
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「沼尻」の「チングルマ」の群生です。花が終わった後の羽毛のような実を見てみたいものです。
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「チングルマ」の黄と「イワカガミ」の朱が緑に映えています。
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「燧ヶ岳」に登る方々でしょうか。湿原には池塘(ちとう)が見えます。
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「浅湖湿原」です。対面に小さな屋根が見え、「尾瀬沼」1周も間も無く終わりです。
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再び「大江湿原」に戻ってきました。やはり植物の種類が豊富です。
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やっと見つけた開花した「ニッコウキスゲ」です。
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「ワタスゲ」の群生です。花は雪解けと同時期くらいに咲き終え、種子を包む綿毛が花のように見えるだけです。
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今来た「浅湖湿原」方向を眺めます。「燧ヶ岳」があんなに小さくなりました。
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「ハクサンチドリ」の花です。花の形が千鳥の飛翔する姿に似ていることから付けられた名前です。
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さあ、再び「大江湿原」を縦断して「沼山峠」へ戻ります。
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「沼山峠」のシャトルバスの中から。さあ、また来年来るからね。
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