箱根湿生花園花巡りウォーキング
詳細地図はこちらから(箱根町観光協会提供)

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スライドショウの開始
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「ホタルブクロ」です。名前の由来は、花の中にホタルをいれて遊んだとか、花の形を提灯に見立てたとか諸説があります。
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「ネムノキ」の花です。真夏の猛暑の中でも元気な花の一つです。
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同じく「ネムノキ」の花です。
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ヨーロッパアルプスやスイスを代表する高山植物「エーデルワイス」。日本の「ウスユキソウ」の仲間です。
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「アケボノフウロ」です。野山で見かけるフウロソウに比べて赤みが強いようです。
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「ヒメイワダレソウ」です。水田や河川敷の背丈の高い雑草が蔓延るのを防ぐために植えられていることが多いようです。
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「四季咲きコマクサ」です。絶滅危惧種の高山植物の女王「コマクサ」を救うべく、「コマクサ」と「ヒメケマンソウ」を交配させて作った種だそうです。
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「ポンテデリア」です。「ミズアオイ」の仲間で水性植物ですが、浮遊性はなく土に植わっていることが必要です。
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「シモツケソウ」とは言っても栃木県花ではなく、民間団体が栃木の「郷土の花」として決めたようです。
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「ウツボグサ」です。花の形が弓矢を入れる靫(うつぼ)に似ているので付いた名前です。
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「エゾミソハギ」です。お盆の時、この枝で精霊棚に水をかけるのに使うことから禊萩(みそぎはぎ)といったのが語源となったと言われています。
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「キキョウ」です。英語では「バルーンフラワー」と呼ばれています。観賞だけではなく、根は風邪薬や咳止めなどに用いられています。
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「ヒメユリ」です。園芸用の採取、植生の遷移、草地の開発などで絶滅危惧種に掲げられています。
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水質を浄化することから沼や池に植えられることが多い「アサザ」です。
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葉が何段にもつくことから「九蓋草(クガイソウ)」と呼ばれています。
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「ハナショウブ」です。一般的に「ショウブ」というと「花菖蒲」のことで、アヤメの仲間ですが、 アヤメや カキツバタ とは別種です。
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「ニッコウキスゲ」です。夏を代表する植物といえば、一番にあげられるのがこの「ニッコウキスゲ」。中でも尾瀬が有名です。
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「クサレダマ」です。「腐れ玉」と聞こえますが、マメ科の植物「レダマ」に似た「草」という意味です。名前の響きで損をしていますが実物は爽やかな花です。
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園内風景。左程広くない園内ですが1700種もの植物が繁茂しています。
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「ハマナス」の実です,「浜茄子」ではありません。「浜梨(ハマナシ)」がなまって「浜茄子」に。
果実が梨の実に似ているということらしいのですが。
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「ナミキソウ」。海岸の砂浜などに生育する海岸性植物です。
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「シャジクソウ(車軸草」です。葉が車輪の軸のように付くからで、夏の高原を彩る代表植物の一つです。
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「イブキジャコウソウ」です。地面に這うように育つ、背の低い高原、高山植物で麝香の匂いがするそうです。
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「ハクサンフウロ」です。高原、高山を代表する植物の一つです。
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「エゾルリソウ」です。北海道の高山だけに生え、瑠璃色の青い花を咲かせます。
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「レブンソウ」です。富士山に多い 「ムラサキモメンヅル」 と良く似た礼文島固有のマメ科の植物です。
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「リシリヒナゲシ」です。北海道の利尻島のみに自生するケシの花です。
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「コマクサ」です。「高山植物の女王」と呼ばれるほど、色、姿が格別の花です。絶滅危惧種です。
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「ムラサキモメンヅル」です。本州の山岳地に生えるつる性の高山植物です。
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「オオバギボウシ」です。薄紫の花をいっぱい付ける頃には1mを越す高さになり、高原に色彩を添えます。
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「トクダマ」です。ユリ科の多年草「ギボウシ」の仲間で、観賞用に栽培されることが多いようです。
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園内の池には「コウホネ」や「ヒツジグサ」が花を咲かせていました。
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「仙石原湿原植生復元区」です。小さな湿原ですが、ホッと一息つける空間です。
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「ノアザミ」です。「アザミ」の種類は日本だけでも80種にものぼるそうです。
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「オオバジャノヒゲ」です。山地の林内に生えるユリ科の多年草で、和名は、葉を竜(蛇)のヒゲにたとえたものといわれています。
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「アシタカジャコウソウ」です。静岡県愛鷹山で多く見られると言うシソ科の植物です。
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「コウホネ」です。漢字名では「河骨」。地下茎の形が骨を連想させるということらしいのです。
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「スイレン」です。正式名は「ヒツジグサ(未草)」で、ヒツジ(未)の刻(午後2時)頃に咲くということからきています。
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「アサマフウロ」です。 「ハクサンフウロ」とそっくりですが、こちらの方が花が大きく赤い色が濃いようです。
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「ワスレナグサ」です。四月の誕生花にもなるほどおなじみですが、園芸種と違い、野生種は水辺の植物です。
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「カキラン」です。日当たりの良い湿地に生える多年草です。和名は花の色が柿に似ているからきています。
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「サギソウ」です。サギが翼を広げて飛んでいるような姿が美しいため、乱獲され絶滅危惧種に指定されています。
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「カワラナデシコ」です。別名は「大和撫子」で秋の七草の一つです。日当たりのよい河原や山野に咲きますが,最近では園芸品種も多いようです。
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「ヤマホロシ」です。花はナス科の特徴的な形をしています。山地に生える多年草で,赤い実を付けます。

 やはり山歩き前夜の深酒はするものではないですね。今回は寝坊はしなかったものの、体調が優れず、急遽予定を変更して箱根「金時山」登山から「仙石原」ウォーキングに切り替えました。

 早朝6時半の小田急箱根高速バスに新宿から乗り込みましたが、当初の目的地である「乙女峠」を通り過ごし「箱根湿生花園」のある「仙石案内所」で下車します。天気は高曇りで雨の心配はなさそうですが、山岳方面はガスっていて頂上は見えません。標高650メートルの仙石地域は決して涼しくは無く、むしろ蒸し暑いくらいです。

 「仙石案内所」から道に迷いつつ目的地の「箱根湿生花園」に着いたのが9時過ぎです。「箱根湿生花園」は湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生息している植物を中心にした植物園です。園内には、低地から高山まで日本の各地に点在している湿地帯の植物200種のほか、草原や林、高山植物1100種が集められ、その他、珍しい外国の山草も含め、約1700種の植物が四季折々に花を咲かせています。園路は、低地から高山へ、初期の湿原から発達した湿原へと順に植物を見てまわるようになっています。

 順路に従って花の写真を撮っては名前をメモする繰り返しで足を進めます。ところが、知識のある植物はいいのですが、名前も知らない植物に至っては立てられた説明板に頼らざるを得ません。しかし、余りにも多くの植物が繁茂し植物と植物の境界も鮮明ではなく、一体この植物は何かと悩むことしきりです。そんな植物は帰って図鑑で調べることとし、取り敢えずカメラに画像だけをどんどん詰め込んでいくことにします。

 そうやっていても狭い植物園ですから約1時間半程度で周り切ってしまい、暫し園内の喫茶で一服燻らせることにします。閑散としていた園内もいつしか観光客で溢れかえるようになっています。時計を見るとまだ10時半です。帰るには早すぎるし、どうしようかと、あれやこれやと思案した結果、箱根に多い日帰り温泉にでも入って帰ることにしました。

 バスで30分の箱根湯元温泉に戻ると湯元の街中を散策します。途中「日帰り温泉」ののぼりが掲げられていた「千尺の湯 湯蔵(ゆうぞう)」という湯宿を見つけ飛び込むことにします。カウンターで入浴料1050円を払い、地下300bから汲み上げているという若干ぬるめの自家源泉の風呂と露天風呂にゆっくり浸かり、大広間で冷たいビールとささやかな酒肴で喉を潤し、そして若干のまどろみを請うた後、午後3時48分の小田急ロマンスカー「はこね30号」で帰路に付いたのでした。

 今回は結果「金時山」を断念してしまいましたが、天気が落ち着き空気が澄み渡り富士の山がくっきり姿を現す秋以降に再び挑戦してみたいと思っています。

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