朝靄に煙る「大正池」です。流れ込む土砂で朽ちた立木も年々少なくなっているそうです。
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晴れていれば荒々しい「焼岳」が目の前に見えるはずなのですが。
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「上高地自然研究路」の木道です。気温は18度。しっとりと爽やかな朝の空気です。
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「上高地自然研究路」の木道の下にマガモが2羽。人が近づいても逃げません。
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「焼岳」もうっすらと。目の前をオシドリ(メス)が悠々と。オスは何処に行ったのでしょう。
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「千丈沢」からの「焼岳」です。何ともこのガスが残念です。
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「タテヤマウツボグサ」です。「ウツボグサ」の高山種です。立山の名が付きますが、立山ばかりでなく、各地の亜高山、高山に育ちます。
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「サギスゲ」の群生です。「ワタスゲ」とそっくりですが、「サギスゲ」は、一つの茎に花穂を2個以上付けます。
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「田代池」です。土砂の流入で、今や小川といった風情です。
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「梓川」です。梅雨時の雨を集めて流れが早いです。遥か彼方に穂高連峰の雪渓が。
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「オニシモツケ」の花のようです。湿原や谷川沿いなどの湿った場所に生えます。
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「ノアザミ」です。季節には早いのか種類が違うのか小振りな花が多かったようです。
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「サワギク」のようです。名前に沢と付きますが、沢だけではなく、湿った林の中などに育ちます
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「ニッコウキスゲ」です。正式な名称は「ゼンテイカ」ですが、「ニッコウキスゲ」の方が一般的になっています。
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「梓川」支流の流れに水草の緑がゆったりと揺れて美しい風情です。
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「田代橋」を渡りウェストン碑の方面へ脚を伸ばします。
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英国宣教師ウォルター・ウェストンの碑です。
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人気スポット「河童橋」には今日も多くの人が。
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「河童橋」からの穂高連峰の眺めと梓川の流れです。晴れていないのが残念です。
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一旦「上高地バスターミナル」に戻り、身支度を整えます。
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趣のある「上高地郵便局」の建物です。ATMはあるのかしらん。
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道すがら観光客にお願いして撮って頂いた私です。穂高を入れて欲しかったなァ。
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古代の恐竜でも出てきそうな「岳沢口湿原」の雰囲気です。目の前には六百山の雄姿が。
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山紫水明です。自然の織り成す造形はα波の分泌を促進させます。
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至る所に「岳沢」に端を発する小川が流れていました。その水量の多さには圧倒されます。
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「明神一の池」です。岩魚がまるで鯉のようにのんびり泳ぐ静かな池です。
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「明神一の池」から見る「明神岳」です。左側は「西穂高岳」でしょうか。
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ここは安曇野にある穂高神社の奥宮がある聖域で、池そのものが穂高神社奥宮の一部になっています。
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まるで人工の庭園のような趣の「明神二の池」です。
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自然環境保護のため、生き物に餌をやったり、穂高神社奥宮の一部とは言ってもお賽銭を投げることのないようにしたいものです。
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「クガイソウ」の花です。花ではなく、葉が何段にもつくことから「九蓋草」と呼ばれています。
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「明神橋」です。日も射して暑くなってきました。
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「明神橋」からの「明神岳」です。槍穂のように鋭角の最南峰は印象的です。
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「カワラナデシコ」も花のようです。大和撫子という名前のように、昔から日本にゆかりの花です。
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「ヤマホタルブクロ」の花です。「ホタルブクロ」との違いはがく片が反り返っていないことです。
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「ミヤマザクラ」は葉をすっかり展開してから開花するために、美しくない桜の部類に入れられて損をしていますが、どうしてどうして清楚で美しい花ではありませんか。
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天気も大分回復し、「大天井岳」も「屏風の頭」も遠望できるようになってきました。
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「奥上高地自然探勝路」の終点「徳沢」にある宿「徳澤園」です。
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キャンプ場に腰を下ろして草いきれを感じています。
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主催者から頂戴した弁当を広げます。ふきの煮付けを除いて、何かしらコンビニ弁当と似ていますね。
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「アカツメクサ」の花に蝶が。別名「ムラサキツメクサ」とも言います。
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「リュウキンカ」の花です。花茎が立って、金色の花をつけるので立金花と呼ばれ、湿地や水辺に群生します。
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「キバナヤマオダマキ」の花です。一瞬「レンゲショウマ」と見間違いました。
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「ヤマオダマキ」 の黄色い花の種です。花弁の色はどちらも黄色ですが、ガク片の色が薄い黄色です。
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再び「上高地明神館」に戻って一服します。
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再び脚を進めると「キバナヤマオダマキ」の花が。
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高山種の「 ミヤマオダマキ 」は濃い青紫をしているので見分けがつきます。
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上高地地区に戻ってきました。これは「上高地ビジターセンター」です。
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再び「明神橋」に立って穂高連峰を望みますが、輪郭ははっきりしたとは言え、まだガスが切れません。
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帰路に付く方々が「上高地バスターミナル」に集結し始めています。
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いつしかバス乗り場の前には長蛇の列が。割り込みなどで怒号も飛び交っていました。
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夜7時半です。まだ乗鞍高原です。今から帰路に付くと帰宅は深夜早朝かも。
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