第3回京急ウォーク「鎌倉名所旧跡ウォーク」
年月日 2005/09/10(土)
天候 晴れ
場所 京浜急行新逗子駅
ルート 京急新逗子駅→(30分)→名越切通し→(25分)→鶴岡八幡宮→(25分)→銭洗弁天→(25分)→鎌倉大仏→(15分)→長谷観音→(40分)→逗子マリーナ→(25分)→浪子不動→(25分)→京急新逗子駅                                    歩行距離12`、所要時間3時間30分(休憩時間含まず)
その他 距離は12`しか無く3時間半ほどで踏破できるコースですが、化粧坂(けわいざか)や小坪漁港から逗子海岸へ抜ける山道はかなりの体力を消耗します。

詳細地図はこちらから(京浜急行提供)


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スライドショウの開始
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JR横須賀線「逗子駅」です。京浜急行「新逗子駅」まではここから歩いて3〜4分の距離です。
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受付時間まで間があったので、逗子の海岸へ出てみました。
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京浜急行「新逗子駅」です。非常に細長〜い駅です。
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受付中です。なかなか感じの良い受付でしたよ。
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「名越切通し」のトンネルを3つ抜けます。
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「無花果」の実が。秋の気配が感じられます。
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北条政子の墓がある「安養院」です。チョッと一休み。
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鎌倉市街に入ってきました。
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北条政子の安産を祈願して造られた参道で、若宮大路の中心部となります。
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鶴岡八幡宮です。外国人の観光客も多く見かけられました。
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頼朝、義経、政子、静御前など鎌倉人物志に思いを巡らせます。
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舞殿と本宮が見えます。まだ10時前ですので左程観光客も多くなかったようです。
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余りにも暑かったので、休憩所でアイスを。
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源平池には蓮の葉が繁茂し、カモものんびり泳いでいました。
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北条政子が夫頼朝の菩提を弔うために建立した「寿福寺」です。
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新田義貞の鎌倉攻めではこの急な切通しが主戦場となったそうです。化粧坂(けわいざか)の名前は討ち取った平家の武将の首に化粧したためとか諸説があるようです。
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汗ビッショリで標高僅か93bの源氏山へ。
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正式名は銭洗弁財天宇賀福神社です。北条時頼が霊水で金銭を洗い、一家繁栄を祈ったのが今日の銭洗信仰の始まりだそうです。
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私も500円玉1枚を洗いました。余り欲を出しても御利益はないですよね。
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鎌倉大仏で有名な「高徳院」です。今回は拝観せず、一休みして先を急ぎました。
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観音様で有名な「長谷寺」です。ここも拝観せず、トイレをお借りして先を急ぎました。
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由比ガ浜に出ました。強烈な太陽が照り付けていますが、真夏の喧騒は既に無くなっていました。
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強烈な照り返しで頭がクラクラします。前のウォーカーは犬を連れての参加です。12`を小さな脚で歩き切りました。
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材木座海岸です。色とりどりのボードセイルが浮んでいました。
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逗子マリーナです。数多くのヨットが停泊していました。
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小坪漁港の魚屋さんです。かなり有名らしく観光客でごった返していました。
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一山超えてやっと逗子海岸がみえてきましたが、熱射病で体調は最悪。ここからカメラは放棄しました。
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新逗子駅のゴールです。記念品を頂いて散会です。

 完全な熱中症になったようです。意識が朦朧として、歩いているにもかかわらず睡魔が襲ってきます。今日は第3回京急ウォーク「鎌倉名所旧跡ウォーク」です。

 JR横須賀線「逗子駅」から歩いて数分のところにある京浜急行「新逗子駅」がスタート地点です。朝から容赦のない強烈な太陽が照り付けています。

 コースは街中を抜け、緩い上り坂を「名越切通し」方面へ向かいます。3つのトンネルを抜け北条政子の墓がある「安養院」で小休止し水分を補給します。この時点で既にTシャツ、短パン、バンダナから汗が滴り落ちています。

 鎌倉市街に入り「鶴岡八幡宮」へ向かいます。余りもの暑さに八幡宮の休憩所で小休止しカキ氷で体を冷やします。中盤でこの状況、先行き不安です。

 八幡宮からは細い路地を抜け北条政子が建立した「寿福寺」を経由し「化粧坂」(けわいざか)を上ります。三方を山に囲まれた鎌倉には外との往来のための「切通し」と呼ばれる山を切り崩して作った通路が7ヶ所あります。化粧坂もその一つで、新田義貞の鎌倉攻めの際の古戦場となったことで有名です。そのためかなりの急勾配で、苔むした岩場は滑り易く、標高僅か93メートルの源氏山に悪戦苦闘です。

 源氏山を下ると途中に所謂「銭洗弁天」があります。お金をここの湧き水で洗うと何倍にもなるという言い伝えどうり私も500円玉1枚を洗いご利益を願います。休憩の回数が増えてきて、ここでもまた小休止します。かなり疲労の色が濃くなってきました。

 腰を挙げ、鎌倉大仏で有名な「高徳院」、観音で有名な「長谷寺」を巡りますが、参拝する気力も失せて小休止の繰り返しで先を急ぎます。

 間も無くコースは「由比ガ浜」に出て、海岸の遮るものの無い強烈な太陽の下を黙々と歩きます。舗装道路からの照り返しも強烈で意識が朦朧としてきます。

 「由比ガ浜」から「材木座海岸」を経て「逗子マリーナ」へ向かいます。「逗子マリーナ」は南欧風のマンションとパームツリーの並木が印象的な南国ムードあふれるリゾートエリアです。用意した飲み物も底を突き始め、自販機を求めて歩き回ることになります。

 「逗子マリーナ」からはこじんまりした「小坪漁港」へ出ます。「小坪漁港」から国道134号線に出るには一山超えなければなりません。疲労困憊の終盤に更に追い討ちをかけるようなこの急勾配で、体調は更に悪くなってきました。

 強烈な睡魔が襲ってきます。歩いているのに瞼が落ちてきます。きっと熱中症の症状に違いありません。134号線もあと30分程度歩けばゴールです。しかし、通常であれば何でもない距離の逗子の町並みが果てしなく遠く感じられます。再び歩く海岸沿いの道は遮るものも無く情け容赦なく太陽がジリジリと照り付けています。

 途中やっと見つけた自動販売機が砂漠のオアシスに見えます。小銭を出すのももどかしく冷たい500mlの水を購入すると、ほぼ1本をあっという間に飲み干したのでした。本当に体が水を欲していたのですね。こんなに水が美味しいと感じたことは今までにありませんでした。有り難いことに水のお陰で体調も随分回復してきました。

 それでもふらふらになりながら「新逗子駅」にやっとのことでゴールしたのが丁度13時です。主催者から記念品を頂戴すると、向かうのはお昼御飯では無く当然水分補給です。それからしばし逗子駅前の定食屋でたっぷりのアルコール入り氷水で一人慰労会を開催したのでした。

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