西武観光バス「松枝」行きを待っています。
|
地方の路線バスはどれに乗って良いか迷いますね。
|
乗っているのは私一人だけ。何だか運転手さんに悪い気がします。
|
車窓からの武甲山です。
|
松枝に着きました。それにしても次のバスが14時20分とは。
|
バス停の周りは一軒の民家のほかは何もありません。
|
座禅草の自生地です。個人所有の土地ですから失礼して入らせていただきます。
|
さほど広い斜面ではありませんが、数百株の座禅草が咲いていました。
|
篤志家の手に委ねないと自然が守れない時代は寂しいですね。
|
座禅草です。僧が座禅をする姿に見えますか?。
|
花は茶色の大きな仏焔苞(ぶつえんほう)の中にあります。
|
水芭蕉とセットになって良く紹介されますが、座禅草は水の中にはありません。
|
早春2月から3月にかけて花が開きます。滋賀県辺りが自生地の南限との事です。
|
米国ではスカンクキャベジとよばれています。
|
小動物がこの果実を食べ、種を一緒に飲み込んで糞と一緒にばら撒かれることで増えて行くのだそうです。
|
人が種を取って蒔いても殆ど発芽しないとのことです。
|
座禅草は雪がまだ残っているような寒い時期に咲くので、花を寒さから守るために発熱するということです。
|
熱を発するのは褐色の仏炎苞(ぶつえんほう)の中にある花茎だそうで、30℃にもなるそうです。
|
水芭蕉には白いスカーフをまとった貴婦人のような気品がありますが、座禅草は茶色い風呂敷を被った修行僧といったところでしょうか。
|
達磨草のほかに、葉が牛の舌に似ていることから「ウシノミミ」「ベコノシタ」とも呼ばれています。
|
座禅草が発熱する理由については、その温度と匂いで昆虫を誘い寄せ、受粉率を高めるためだそうです。
|
座禅草は水芭蕉と同じサトイモ科の植物なので、成長すると葉の直径が60cmにもなり、早春見た花のイメージと変わってしまいます。
|
花言葉は「沈黙の愛」 なのだそうです。
|
福寿草が道端に。
|
フキノトウです。もうかなり開いてしまっていますね。
|
さあバスも無いのでウォーキングで下ります。
|
先はまだまだ長そうです。
|
オウバイの花です。
|
スミレですが、種類は余りに多すぎて良く分かりません(^^;)。
|
同じく(^^;)。
|
さあ秩父方面へ左折しましょう。
|
正丸トンネルを右に見て左折します。
|
国道299号線に出ました。芦ヶ久保駅はまだまだです。
|
これも道端の福寿草。
|
オオイヌノフグリです。
|
分りました。クロッカスの花のようです。
|
途中で猿の群れに出会いました。道路を横断できずに一匹取り残されています。
|
車が途切れるのを待ってダッシュして走り去りました。
|
アカバナマンサクでしょうか。
|
ネコヤナギでした。
|
源寿院の観音様が見えてくると芦ヶ久保駅ももうすぐです。
|
やっと着きました。90分のウォーキングでした。
|
再び西武秩父駅に戻ってきました。武甲山がくっきりと。
|
まずは餃子とチューハイで。この後プラス2杯とプラス2品でした(^^;)。
|